太陽系の天体(1)――惑星の特徴
太陽系と宇宙に関して、以下の問題を考えてみましょう。
(問) 太陽系の天体に関して、次の問いに答えよ。
太陽系の天体について述べた文として誤っているものを、次の1~4のうちからひとつ選べ。
- 地球型惑星はおもに岩石からなる小型の惑星で、木星型惑星はおもにガスからなる大型の惑星である。
- 小惑星の大部分は木星と土星の軌道の間に存在するが、地球軌道より内側まで入ってくるものもある。
- 彗星は太陽に近づくほど暖められて気化し、頭部(コマ)や長い尾部を形成する。
- 海王星の外側には1000個を超える小天体が発見されており、太陽系外縁天体と呼ばれる。
解法のポイント
太陽系の天体に関する基本的な知識を問う問題です。
太陽系の形成の歴史ならびに地球型惑星と木星型惑星の特徴については、こちらの「太陽系の誕生――46億年の進化の歴史」のページで解説していますので、あわせて確認しておきましょう。