太陽と恒星(1)――太陽の構造

太陽と恒星に関して、以下の問題を考えてみましょう。

(問) 太陽の特徴に関して、次の問いに答えよ。

太陽は巨大なガス球であり、固体の表面をもたない。

光を出している太陽の表面層をという。

それを包む厚さ約数千kmのガス層はと呼ばれる。

さらにその外側にはと呼ばれる高温で希薄な大気が存在する。

太陽は地球から約1.5億km(約1.5 × 108 km)しか離れていない。

そのため、太陽は見かけ上非常に明るく、地球はさまざまな太陽活動の影響を受けている。

上の文章中のに入れる語句の組み合わせとしてもっとも適当なものを、次の(1)~(8)のうちからひとつ選べ。

(1) 圏界面 彩層 コロナ
(2) 圏界面 彩層 紅炎(プロミネンス)
(3) 圏界面 対流層 コロナ
(4) 圏界面 対流層 紅炎(プロミネンス)
(5) 光球 彩層 コロナ
(6) 光球 彩層 紅炎(プロミネンス)
(7) 光球 対流層 コロナ
(8) 光球 対流層 紅炎(プロミネンス)

解法のポイント

太陽の構造を問う問題です。

以下の図を参照として、太陽の各部分の名称とそれぞれの温度を含めてしっかり押さえておきましょう。


太陽の内部構造
(出典:宇宙航空研究開発機構(JAXA))

解答例